Daisuke's Design Log (Diary)
Daisuke’s diary about design.
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1万円のロゴもあれば、1000万円のロゴもあります。ロゴデザインの「相場」について解説するのは、コンテンツ・マーケティングのサイトにお任せするとして、ここでは自分がロゴをデザインする時の座組みやプロセス、そして見積もりの目安をご説明できればと思います。(具体的な数字は、記事の最後に。)
1月〜2月と、比較的のんびりだったこともあり、ポートフォリオを更新したり、ノートを書いたりしていたら、いくつか新しいお仕事の話が舞い込んできました。これまで全く接点のなかったところから、声をかけて頂けるのは幸せです。ネットを通して世界や可能性が広がってゆく感じって素晴らしい。
2020年1月からグラフィックデザインの卒業論文のコース(英語では、Graphic Design Senior Thesis)を初めて指導することになりました。卒論を教えることも初めてですし、新しいコースを一から立ち上げるというのもあまりない機会なので、準備段階からその運営までを記録しておきたいと思いノートを初めて書いてみることにしました。宜しくお願いします。
英語に「裸足の靴屋」という表現があるらしい。人の靴を作ることで忙しくて、自分の足まで手が回らないという意味のようです。これは名刺を作る暇がないほど忙しいグラフィックデザイナーにも当てはまりそうです。良いか悪いかは別として。しかし、色々ひと段落して時間ができたので、作品の画像だけでもアップしようと思います。
人生100年時代、キャリアは50〜60年のスパンで考えなければいけなくなるでしょう。変化の激しいデザイン業界で、デザイナーとして常に「現役」でいるためには、必死に学び続けなければいけません。しかし、学校でデザインを学ぶことができるのは、多くても5〜6年ほど。そうなると、基本は「独学」ということになります。