ショップジャパンのブランディング施策の一つとして、プロダクトのキービジュアルを制作しました。びっくりするような「機能性」が売りとなる通販向けの商品ということで、「機能」をコンセプトの中心においています。さらに、すべてのキービジュアルを「原色の背景＋宙に浮いたプロダクト」というコンセプトで統一することで、ショップジャパンの持つ「ポップ」なイメージと、「マジカル」なイメージを表現しています。

このようにキービジュアルのスタイルを統一することで、ブランドイメージに一本軸を通し、ショップジャパンブランドの存在感を向上させることがこの施策の主な目的です。ロゴもブランドのアイデンティティとして機能しますが、写真（キービジュアル）もブランドのアイデンティティとして機能します。

さらに、パッケージからテレビ番組まで様々なメディアで使用されるキービジュアルのクオリティーを向上させることは、作業効率の向上にも寄与し、コミュニケーション全体のクオリティーもあがりました。とてもROIの高いプロジェクトになったのではないかと思います。

写真は、ニューヨークで活躍する写真家、マーシャル・トロイに依頼しました。商品のコンセプトに対していくつもアイデアスケッチを出してくれたり、ある場合にはこちらのアイデア・スケッチを正確に再現してくれたりと、常に想定以上の結果がでるクリエイティブな撮影した。

Creative Director: Daisuke Endo
Art Director: Daisuke Endo
Photographer: Marshall Troy
Coordinator: Junko Sugimoto
Agency: Flying Machine